一般社団法人 予防歯科学会

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予防を「当たり前」の社会へ

口腔内の健康を通し、
身体の健康を維持させる。
予防を通し、
地域とつながり社会貢献する。

これが日本予防歯科学会の
基本理念。

初めに

日本予防歯科学会は、ダイバーシティとインクルージョンを基本に、歯科医療に留まらず医療全体が取り組む予防、未病という考えを受け入れ、誰もが健康で豊かな生活を送る事ができる世の中をつくるために、予防歯科を実践している歯科医院、予防関連に興味を持っている歯科医療関係者、また、予防歯科で社会貢献をしたいと考える様々な人たち、企業の経験や意見を集約し、子供から大人までお口の健康の大切さを普及させる組織です。

医療関係者だけでなく一般生活者に向けて提示することで、最終的には社会全体での予防の持続につなげ予防歯科が当たり前の社会になることを目指しています。

日本予防歯科学会とは

健口が健康を作る”という当たり前の事ですが普及していない事実を世の中に浸透させる。
これを日本全国の歯科医療従事者の皆様と共に実現させるため日本予防歯科学会は設立されました。

従来の「症状が出てから治療をする対処療法」ではなく、「定期管理型の予防」を行う事で、疾患を減らし、正しく美しい歯並びとかみ合わせで明るく健康な未来を迎えられると信じています。

その実現のためには日々患者さんと相対する歯科医院が健全に存続しなければ、この大きな目標に挑戦することはできません。

理想の予防歯科医療が提供される「場(経営)・人材を作る事」もこの学会の使命だと考えています。

日本予防歯科学会が考える「予防」の定義

当会が目指す予防は、家族単位の身体の健康を考えた定期管理型の予防歯科です。

啓発と行動、そして自立

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虫歯や歯周病にならないための方法はすでに確立されていますが、その情報が患者さんに浸透していません。また、情報を提供できていたとしても、予防のための定期管理システムが医院側に備わっていないため、機能していないとも言えます。

当会では、患者さんへの適切な情報発信、医院の予防管理システム構築サポートを行い、患者さん自らが予防的な行動をとれるようにすることを目的とします。

口元の健康から「全身の健康」を

お口の健康と身体の健康は密接につながっています。
特に歯周病と全身疾患との関連性は様々な発表がなされています。

健康
  • 糖尿病
  • アルツハイマー病
  • 脳卒中
  • 狭心症
  • 心筋梗塞 など

これをうけ厚生労働省は、「歯科口腔保健の推進に関する基本的事項」を制定し、これ以外にも「お口の健康と身体の健康」に関する様々な政策・方針を打ち出しています。これらを民間からも推進すべく、当会は様々な活動を行っています。

「家族単位」の予防歯科

家族

一人一人の予防も大切ですが「家族単位」の予防が 重要になります。その理由は、虫歯や歯周病は 「感染症」であるからです。つまり、スキンシップ等 を通し伝染するため、家族全員がお口の健康を達成 させる必要があります。

また、当会では、子供の健やかな成長を促すことも目的の1つとしています。具体的には、「0歳からの予防歯科」、そして姿勢・悪癖・呼吸などを改善しながら行う「適切な歯並び育成」、「食育・栄養指導」を通し、虫歯ゼロ・綺麗な歯並び・健やかな成長の3つを達成させます。

学会概要

名称 一般社団法人 日本予防歯科学会
設立 2020年08月20日
住所 東京都渋谷区恵比寿南3丁目9番8-303号
代表理事 平野 浩一

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